最近は現代ホスト界の帝王「ローランドさん」を始め、人気ホストをテレビやYouTube、TikTokなどのメディアやSNSで見かける機会が増えましたね! ホストクラブをテーマにした漫画・ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」は若い女性から人気を集めており、ホストに興味を持つ女性も多いのではないでしょうか。
ホストに興味を持つ女性の中には「ホストに行ってみたい」と思う方もいるはずです。
しかしホストクラブ初心者の方は「何歳から通えるのか?18歳未満はホストに行けるの?」と疑問に感じるものでしょう!
そこで今回はホストクラブは何歳から通えるのか、18歳未満はホストに通えるのかについてまとめています。 ホストクラブに興味がある女性はもちろんのこと、18歳未満でホストに行きたい!という方は是非参考にしてみてくださいね。
目次
ホストクラブは何歳から通える?
ホストクラブに関心・興味を持つ方は「何歳からホストに通えるのか」疑問に感じるもの。
結論から言うと、ホストクラブは18歳以上であれば通うことが可能です。
ただし、18歳、19歳という年齢はお酒を飲める年齢ではないため、ホストクラブでお酒を飲むことはできません。
お店によっては18歳以上ではお酒が飲めないため、20歳からの入店をルールとしている場合もあります。 (※2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、健康面への影響や青少年保護などの観点から、飲酒が許可されるのは20歳以上です。)
また、ホストクラブは18歳未満の入店を禁止としているので、お客様としてホストに行くのはもちろんのこと、ホストとして仕事をすることもできません。
18歳未満はホストに通える?
ホストを始め、キャバクラやパチンコなどの業種は風営法上「風俗営業」に分類されています。
風俗営業者は「18歳未満の者」がお店に立ち入ってはならない旨をお店の入り口に表示しなければなりません。
よって18歳未満はホストに通うことはもちろん立ち入ることさえも禁じられています。
「バレなきゃ行っても良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、風営法は決して甘いものではありません。
万が一18歳未満がホストに通っていることが警察に知られた場合、自分だけではなくお店側が想像以上に重い罰則を受けます。
さらに警察から学校や保護者へ連絡が入ることも十分に考えられるでしょう。
その場合は学校側からの処分を受けることも考えらえます。
18歳未満がホストに通うということは、自分自身の将来設計も狂わせますし、両親やお店側にも迷惑がかかるということを覚えておきましょう。
また、お酒を飲むことを禁じられている未成年者や18歳未満の方がホストに通うことで実際にいくつかの事件が発生しています。
下記では「未成年・18歳未満がホスト通いをしていた事例」を紹介しています。
未成年・18歳未満がホスト通いをしていた事例
【未成年者にアルコール提供した事例】
2017年に当時18歳の女子大生にアルコールを提供したとして、新宿・歌舞伎町のホストクラブ経営者、従業員が2名逮捕されました。
事件の詳細は2016年の11月~12月まで6回にわたり、当時18歳の女子大生にアルコールを提供した疑い。
女子大生の母親が「娘がホストにだまされて多額の金を支払わされた」と警視庁に相談したことで事件が発覚したとのこと。
>>未成年にアルコール提供した疑い、ホストクラブ経営者ら逮捕 – キャバクラ・ホスト・風俗業界の顧問弁護士
【18歳未満がホスト通いをした事例】
2014年2月26日に東京都豊島区池袋のホストクラブで女性客に売春させたとして計9人が売春防止法違反容疑で逮捕される事件がありました。
この事件は17歳の女性がホストクラブに通い、お店側に約125万円の借金をしたことがきっかけでした。
ホストクラブの経営者から「金が払えないなら、指を詰めるか売春をして返せ」と脅され、売春行為に及び、経営者他数名が逮捕されました。
>>ホストクラブの支払いが滞った女性客に経営者が売春強要 | リアルライブ
上記で紹介した事件は共通して「お金」が関わっています。
ホストクラブでの料金相場は1回/約20,000円~とされており、一般的な未成年者にとっては大きな金額。 18歳未満や未成年者がホストに通うということは、お金が絡む問題で事件に巻き込まれる可能性があることを忘れてはいけません。
ホストクラブは18歳以上から通えますが、ホスト遊びを思いっきり楽しむなら精神的にも金銭面も安定し始めた辺りで通い始めるのがおすすめです。
基本的にホストクラブでは年齢確認される
ホストクラブでは警察の指導で「初回で身分証明書を提示する」ことがルールとなっています。
これは、未成年者にアルコール類を提供しないことと、18歳未満を来店させないためです。
身分証明書と言っても顔写真がない健康保険証などはNGとされており、運転免許証やパスポートなど顔写真のあるものに限定されています。
ホストクラブデビューを考えている方は、ホストクラブに行く際は顔写真付きの身分証明書を忘れずに持っていきましょう。
ホストに通う年齢層
これまでホストに通える年齢や未成年者・18歳未満がホストクラブに通うリスクについて解説してきました。
最後にこちらではホストクラブに通う年齢層について紹介いたします!
ホストクラブと言えば、20代前半の女性が通っているのでは?というイメージがあることでしょう。
実際のところホストクラブにはさまざまな年齢層の方が通っています。
下は20代前半~上は60代までとされており、稀に時間とお金に余裕を持つ70代・80代の方もホストクラブでは見受けられます。
気になるアレを大調査!するニュースサイト「Sirabee」が実際に行った調査結果では、ホストクラブに行ったことがある人の割合の中でも30代女性が最多でした。
女性の中には「30代でホストに行ったら浮くのかな?」と不安に感じられる方もいるかもしれませんが、調査結果を見ると不安に感じる必要はないでしょう。
ホストクラブには女性の気持ちを知り尽くしたプロのホストが勢揃いしているため、ホストに興味がある方は年齢・世代を問わずに楽しめることでしょう。
また、ホストクラブに行く女性の職業もさまざまで風俗嬢やキャバクラ嬢、OL、看護師、女性経営者などの方もホストクラブで楽しまれるようです。
まとめ
今回はホストクラブは何歳から通えるのか、18歳未満はホストに通えるのかについて解説しました。
先述したようにホストクラブは18歳以上から利用することが可能です。
ただしお店によっては「18歳以上でも高校在学中の方はNG」「20歳未満の入店お断り」などとしている場合もあります。
基本的には「ホストクラブは18歳から通えるが20歳以下は法律によりお酒は飲めない」ということ。
初回の際に年齢確認をされること。この2点を抑えておきましょう。
違法な営業をしているホストクラブの中には、未成年にアルコール提供をしたり、18歳未満の入店を許可するお店があるようです。
このようなお店は決して「健全」とは言い切れませんし、最悪の場合は事件や事故に巻き込まれる可能性も十分に考えられます。
あなたの大切な人生を狂わせないためにも法律やお店で決められていることをきちんと守って、楽しくホストクラブで遊びましょう。