アダルトビデオのタイトルを見ていると、
・中出し解禁!
・種付けSEX
・孕ませH
・生挿入
など、生でセックスしている作品が、たくさん見つかります。
この時、気になるのが、
「AV女優は妊娠しないの?」
という点です。
多数の中出し作品に出演している女優さんが少なくなく、大丈夫なのかな? と不安になりますよね。
「女優の仕事をしたいけれど、中出しが不安で迷っている」
という女の子もいると思います。
そこで今回は、撮影時の避妊や妊娠の心配について、くわしく解説いたします!
目次
AVの撮影は本当に生でHしているの?
撮影は本当に生でしているのか。
その答えは、作品によって違う、が正解です。
現在はコンプライアンスが厳しいこともあり、90%以上がコンドームありだと考えて間違いありません。
中出ししている作品もゼロではありませんが、モザイクがかかってしまうため、メリットが少ないという点も、生で撮影しない理由です。
作品をリアルにみせるため、国内で流通している中出し作品のほとんどに、疑似精子(疑似精液)が使用されています。
疑似精子とは、卵白やローションにコンデンスミルクやウーロン茶を混ぜたり、片栗粉を使ったりして作った、精子に似せた液体です。
疑似精子の作り方はこちら↓↓
口に含む場合は、できるだけ抵抗がないように、朝バナナというゼリー飲料がよく使われます。
疑似精子を使用するメリットは主に5つ
- AV女優さんが中出しNGでも撮影できる
- 精子の量をたくさんに見せられる
- 男優さんの勃起時間を長くできる
- 男優さんがパイプカットをしていなくても撮影できる
- AV女優がピルなどの避妊をしていなくても撮影できる
それぞれのメリットについて、くわしくみてみましょう。
AV女優さんが中出しNGでも撮影できる
女優は、事前に撮影NGな項目を指定できます。
お尻はできない、痛いのは無理、といった項目の中に、中出しOKもしくはNGといった選択肢が含まれています。
女優さんが中出しNGにしている場合、撮影では疑似精子が使用されます。
当然挿入もコンドームをつけて行われるため、妊娠の可能性を低減できます。
今後、妊娠の心配なく女優の仕事をしたい場合は、中出しNGにしておくと安心です。
実際に多くの女の子が、中出しNGを選んでいます。
精子の量をたくさんに見せられる
作品は、より男性が興奮する映像が求められます。
その中には、たくさんの精子が女性の身体から流れ出る映像や、女性の顔や身体に大量の精子が浴びせられる映像などが含まれます。
このような撮影をしたい場合、男優一人の力では、精子の量が間に合いません。
女優が精子まみれになっているような作品のほとんどに、疑似精子が使用されています。
男優さんの勃起時間を長くできる
AVの世界には勃ち待ちという言葉があります。
女優さんの準備ができていても、男優さんが勃起していないため、撮影を進行できない、という状況です。
撮影では、1つの作品で何度も絡みがあります。
そのたびに男優さんが射精してしまっていては、勃ち待ちの時間が長くなってしまいます。
このような事態を避けるためにも、男優さんに射精を我慢してもらい、疑似精子で装うケースが一般的です。
男優さんがどうしても勃起できない場合、挿入している風に撮影するケースもあります。
男優さんがパイプカットをしていなくても撮影できる
中出し作品を撮影するなら、男優さんのパイプカットが必須です。
以前は、パイプカットをしている男優さんが多かったのですが、最近は疑似が当たり前になっていることから、手術を受けていないケースが増えています。
パイプカットをした後、再手術で元に戻せますが、男性不妊の原因になる可能性があります。
このような理由もあり、多くの男優さんがパイプカットはせず、コンドーム+疑似精子で撮影に臨んでいます。
女優がピルなどの避妊をしていなくても撮影できる
中出し作品を撮影するためには、男優のパイプカットに加え、女優側の避妊対策も欠かせません。避妊リングを入れたり、ピルで管理したりして妊娠を予防するのですが中には、
「避妊リングを入れるのは怖い」
「ピルを飲むと体調を崩してしまう」
という女優さんもいます。
このような場合は、妊娠の可能性が高くなります。
そのため、本人が希望しても中出し作品を撮影することはまずありません。
世界は女優さんファースト。
作品の中では無理やり中出しされて泣き叫んでいても、実際はすべて台本通りです。
避妊も完璧にされている撮影ばかりですので、安心してください。
疑似精子ってどうやって使うの?
AVの世界を知らないと、ちょっと不思議な疑似精子。
実際にどうやって使うのか、知っておきましょう。
疑似精子は、撮影の直前にスタッフが作ります。
主にADさんが担当します。
先にまとめて作っておけば……と思ってしまいますが、疑似精子は変色しやすい、傷みやすい、という特長があるため、都度作成します。
はじめから精子のような色味をつけたローションも販売されているため、屋外での撮影など、現地で疑似精子が作れない場合は、このような商品を使用します。
完成した疑似精子は、スポイトで吸い込み、男優さんの手の中にセットします。
セックスシーンを普通に撮影し、クライマックスの部分で上手にスポイトから疑似精子を飛ばしたり、顔や身体にかけたり、という使い方が基本です。
疑似精子の扱い方は意外に難しく、男優さんのテクニックが要求されます。
中出し作品の場合は、事前の女優の身体に中に疑似精子を仕込み、中から流れ出る様子を撮影します。
大量の疑似精子を使いたい場合は、大容量のシリンジなどが使われます。
参考までに潮吹き系の作品も、水の入ったチューブなどが仕込まれているケースがほとんどです。
本当に中出ししている作品もある!
ほとんどの作品が疑似精子で撮影されている、と解説しましたが、本当に中出ししている作品もゼロではありません。
- AV女優のOK
- AV男優のパイプカット
- AV女優の避妊対策
- 事前の性病チェック
これらをクリアして、中出し撮影している場合もあります。
リアルな中出し作品は、女優が受け取る出演料が高いため、リスクを理解した上でOKする例が一般的です。
万が一に備えて、撮影後にアフターピルを飲む場合もあります。
女優に仕事にチャレンジして、中出し作品に出演する場合は、万全の準備で挑みましょう。
AV撮影は本当に妊娠しない?
撮影は、基本的にコンドーム着用です。
生挿入がOKかどうか、中出しがOKかどうか、事前に指定できるため、妊娠のリスクは限りなく低くなります。
また生理中は撮影が難しいことから、普段からピルを飲んで、生理日を調整している例がほとんどです。
ピルを飲んでいれば、パイプカットしている男優とのコンドームなし撮影などへも、妊娠のリスクを減らしながら参加できます。
とはいえ、現実の世界と同じように、どれだけ注意していても妊娠してしまう可能性がゼロではありません。だからこそ事務所やマネージャー、メーカーさん、監督さんなどと入念な打ち合わせが重要です。
仕事をするなら、自分が不安だと感じる撮影は極力避けて、安心して参加できる作品のみを選びましょう。
まとめ
女優の中出し作品のほとんどに、人工的につくられた疑似精子が使用されています。
中出しだけでなく、女の子が嫌がる内容、できない内容を無理強いされることはありません。
事前に撮影内容を契約書で確認し、サインしてから次に進んでいるなど、実はホワイトな業界です。
「仕事に興味があるけれど、生挿入や中出し作品ばかりだから、怖くてできない……」
そんな風に諦めていた女の子も、気軽に扉を叩いてみてください。
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