近頃話題になっているSNSに「クラブハウス」があります。
日本でも芸能人のブログなどで、「クラブハウスに登録しました」なんて言葉を見かけるようになり、気になっている人も多いのではないでしょうか。
アメリカ発祥の音声SNSクラブハウスとはどんなアプリなのか、はじめかたや使い方、注意点などを紹介したいと思います。
目次
「Clubhouse(クラブハウス)」とは?
クラブハウスは、2020年にアメリカのサンフランシスコにあるベンチャー企業の「Alpha Exploration」が新しくリリースしたアプリです。
日本では2021年1月がスタートアップとなり、クラブハウスに関したワードがトレンドとして上がるなど、一気に知名度を上げました。
クラブハウスが数あるSNSアプリと違うのは、「招待制」の音声配信SNSであることです。
繋がりのある人同士が気軽に会話を楽しみ、会話に飛び入り参加をしてホストからの許可必須)一緒に盛り上がることもできます。
ただ傍聴しているだけなんて使い方もできるなど音声配信を通してコミュニケーションを深めていきます。
クラブハウスは「ラジオ配信ができるアプリ」というとわかりやすいかもしれません。
リアルタイムで会話を楽しむだけでなく、スケジュールによる予告機能も使えます。
クラブハウスには事前に録音する「アーカイブ配信」の機能がありません。
今後、変わっていく可能性もありますが配信された内容を外部に口外することは禁止されています。
クラブハウスは招待がないと参加できない
クラブハウスの最大の特徴に、誰でも参加できるわけではなく「完全招待制」であることが大きいのではないでしょうか。
現状では、クラブハウスを利用するためには、すでに会員になっている人からの招待が必須となります。
1人につき2名までが招待枠となっており、利用頻度や長さによって増えていく仕組みです。
そのため参加の限定性も注目されている理由の一つです。
クラブハウスはラジオのように誰でも音声を配信し、参加できます。
そのため普段、なかなか得ない芸能人や著名人の生の話を聞ける特別感や、学びの機会とすることもできます。
普段会えない人がどんな会話をしているのか?参加して聞いてみたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。
リアルタイムの音声配信に価値が生まれ、そこでしか得られない情報があるのも、クラブハウスならではの面白さです。
クラブハウスは繋がりが見えるSNS
クラブハウスは“リアルな繋がり”を必要とします。
招待枠が送れるのは、スマホにあらかじめ電話番号が登録されている必要があります。
もともと繋がりのない相手には招待が送れない仕組みになっていますし、プロフィールを見ると「誰から招待されたのか」がわかるようになっています。
あなたが誰かを招待したときもその相手がわかるようになっているので、人間同士の繋がりが見えるのも、クラブハウスだからこそです。
ちなみに芸名や通称などを使っている芸能人(著名人)の場合は、本名以外を追加することもできます。
クラブハウスに登録している人のなかには、本名以外で登録している人もいますがあまりおすすめしません。
(2021年2月時点で特にペナルティなどは設けられていません)基本的に実名で登録できる人のみ、クラブハウスに参加したほうがいいと思います。
また、注意点としてクラブハウスで一度名前を登録すると変更は一度までしかできない仕組みになります。
身バレしたくないからと、まったく違う名前で登録してしまうと、後からの変更が難しくなるので注意してくださいね。
クラブハウスは登録&招待の手続きが必要
クラブハウスを利用するためには、事前に登録&招待が必要になります。
- まずは電話番号を登録してアカウントを取得します。SMSでコードを受信し認証させ、名前やユーザー名を登録します。
- 実際にクラブハウスを利用している相手から招待してもらいます
- 招待されてはじめてその後の手続に進めます。
- iPhoneの連絡先を紐付け完了すると招待してくれた相手に通知が届きます
- 興味のある分野を選択したり、フォローするユーザーを選択します。フォローリストはあとから編集できるので必ずしも最初にすべてを入力する必要はありません。
- 通知を許可するかどうかを設定して初期設定は完了です。
クラブハウスには、好きなグループに参加できる制度もあります。好きなクラブをフォローして主宰者に招待されるとメンバーになれる仕組みです。メンバー限定のイベントに参加できるのもクラブハウスの楽しみ方の一つです。
まとめ
音声配信SNSのクラブハウスは、まだまだスタートしたばかりであること日本でも使っている人が少ないので、招待される機会も先になってしまうかもしれません。
リアルタイムで楽しめるラジオのようなSNSは、今までにない形だからこそ気になりますね。
その場にいかなれば聞けない話もありますし、限定配信だからこその特別感もあります。
クラブハウスに招待されたら、実際に使って楽しんでくださいね。