年上男性と交際する代わりにお小遣いや高額なプレゼントがもらえる「パパ活」。女子大生や20代のOLを中心に人気を集めている稼ぎ方ですが、メリット以上にデメリットが多いことをご存知でしょうか。
そこでこの記事では、パパ活のデメリットと危険性、パパ活以外で稼ぐ方法について紹介します。
「パパ活を始めようか迷っている」「パパ活を辞めようと思っている」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
パパ活はデメリットが多い!
冒頭でもお話ししたとおり、パパ活にはデメリットが多い側面も。たとえば、以下のような具体例が挙げられます。
- 安定して稼げない、稼げるまでに時間がかかる
- 気持ちの悪い思いや不快な思いをすることもある
- パパと会うためのファッションやメイクにお金がかかる
- 二重三重にウソをつき続けることで精神的に疲弊する
- 金銭感覚が狂ってしまうおそれがある
以下で詳しく見ていきましょう。
安定して稼げない、稼げるまでに時間がかかる
パパ活を始める場合、パパ活アプリやマッチングサービスなどネットを使って相手を探すことが第一歩。当然やり取りするだけでは稼げないので、実際に顔合わせをして、条件をすり合わせて…という流れでパパ活がスタートします。
しかし、好条件なパパが最初から現れるのは稀。いざ顔合わせをしたら体の関係を求められてしまった、金銭を渡すつもりはないと言われた、相手から提示された条件が低すぎた…といったケースも多く、安定して稼げるようになるまでに期間を要することも。「結局地道にバイトしてた方がお金になった」なんて後悔する可能性も高いでしょう。
気持ちの悪い思いや不快な思いをすることもある
紳士な男性やお金持ちの男性に「パパ」になってほしいと考える女性は多いはず。しかし、このような男性は競争率が高く、イメージ通りのパパとお付き合いすることが難しいケースも。
出会ったパパのルックスや性格によっては気持ちの悪い思いや不快な思いをすることもあり、「金額と割に合わない」と感じることだってあるでしょう。
パパと会うためのファッションやメイクにお金がかかる
パパ活をする場合、適当なファッションやメイクで会いに行くことはできません。お金持ちの男性や代表取締役・社長クラスの男性と会うならなおさらです。あまりにも安っぽい服装で会いに行けば相手に恥をかかせてしまいますし、「お金をかける価値はないかもしれない」と思われる可能性も。
そのため、パパ活をするならファッションやメイクにある程度お金をかける必要があります。パパ活を続ける上での必要経費だと言われればそれまでですが、パパ活を始めたての頃はとくに出費がかさんでしまうでしょう。
二重三重にウソをつき続けることで精神的に疲弊する
パパ活でリスクを負わないためには、ある程度ウソをついたり設定を考えたりすることがコツ。住んでいる場所や職業、バイト先など、個人の特定に繋がるような情報を教えてしまうのはNGだとわかっている方も多いでしょう。実際、ある程度年齢のサバを読んだり、現役女子大生だと身分を偽ったりする方も少なくありません。
しかし、相手にウソをつき続けることで罪悪感を覚えたり、話がかみ合わなくなったりして精神的に疲弊するケースもあります。とくに相手が複数人いる場合、つい口をついた言葉がきっかけで疑われたり、微妙な空気になったりして、取り繕うことに疲れてしまうかもしれません。
金銭感覚が狂ってしまうおそれがある
運良くハイクラスな男性とお付き合いできた場合、多額のお手当や高価なプレゼントを受け取ることができます。これこそパパ活の醍醐味ですが、だんだん金銭感覚が狂ってしまい、自分で働くことに意味が見いだせなくなる可能性もあります。
ずっと同じ経済状況を保てるならいいですが、パパ活で安定して稼ぐのは至難の業。相手から突然別れを告げられるケースだってありますし、何年も続けているうちに稼げなくなり、理想と現実のギャップに直面することだってあるかもしれません。
パパ活のメリットは?
一方で、パパ活にもメリットはあります。
- 高級な場所にエスコートしてもらえる
- 肉体関係なしで稼げるケースもある
- 時間や場所を選ばず稼げる
- 成功している男性との人脈が広がる
アルバイトや昼職よりも割がよく、たくさん稼いでいるパパ活女子がいるのも事実です。
でも、パパ活で成功している女性はほんの一握り。実際はストレスを感じることも多いですし、割に合わないと感じるような思いをするケースだってあります。
さらには、以下のような危険性だってあるのです。
パパ活の危険性について
パパ活をすることで以下のようなトラブルに巻き込まれる危険性もあります。
- お手当をもらえないまま逃げられる
- 「デートだけ」のはずが体を求められてしまう
- 盗撮や強姦、ストーカーの被害に遭ってしまう
- 身元を探られたり脅されたりしてしまう
- 性病を移されたり、妊娠させられたりしてしまう
- 相手が既婚者の場合、不倫問題に発展してしまう
実際、このようなトラブルに巻き込まれてしまった女性もいます…。
「自分は大丈夫!」と過信せず、このような危険性もあるのだと理解しましょう。
パパ活以外で稼ぐ方法
ここまでパパ活のデメリットや危険性を紹介してきましたが、「じゃあどうしたらいいの?」「お金が必要なのに…」と感じた方も多いのではないでしょうか。このような方におすすめしたい稼ぎ方は、以下の2つです。
風俗
「パパ活は体の関係がなくても稼げる」とは言いますが、体を張らずに高額を稼ぐことはとても困難です。「ドライブだけ」という約束だったのに無理やりエッチさせられてしまった、エッチしたのにお金がもらえなかった、なんてケースもザラ。
このようにリスクの高いパパ活と比べると、風俗の方がよっぽど安全ですし、安定して稼げます。相手を探したりやり取りしたりする手間もないので、「むしろ楽」「安心できる」と感じる女性も多いでしょう。
AV
「確かに稼ぎたいけど、不特定多数の男性と関係を持つのはイヤ」と感じる女性に選ばれているのが、「AV女優」という道。AVは1本あたりの単価が高いので、「月に1回だけ」「お金に困ったときだけ」といった働き方が叶うのも魅力です。
また、衛生管理もしっかりしているので、「風俗やパパ活で不特定多数の男性と関係を持つよりはるかに安全」という意見も。
昨今は「コロナ不況」の影響もあり、出演を副業にしている学生・OLも増加傾向にあります。身バレ対策が可能な事務所もありますので、気になる方は面接を受けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
パパ活は個人間のやり取りなので、いざというとき誰も守ってくれません。トラブルに巻き込まれないようにするためには、目先の利益や高額条件に飛びつかず、冷静に判断することが大切です。
パパ活は悪いことではありませんが、風俗や女優など、安全かつ安定して稼げる職業に目を向けてみることで道がひらけるかもしれません。
後悔しないためにも、パパ活のデメリットや危険性についてしっかり考えた上で判断するようにしてくださいね!