一緒に過ごす時間と引き換えに、お金やブランド物などを与えてくれるパパ。女性にとって効率よく稼げる手段ではあるものの、相手とのやり取りが苦痛だったり割に合わないと感じたりすれば「関係を終わらせたい」と感じる瞬間もありますよね。
とはいえ、一方的に終わらせたり、失礼な態度を取ったりすれば、トラブルに発展する恐れもあるので要注意。
そこでこの記事では、正しいパパ活の終わらせ方を解説します。後腐れなく、なるべく穏便に終わらせたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
パパ活を終わらせたくなる理由
女性にとってメリットの多いパパ活ですが、終わらせたくなるということはそれなりの理由が考えられます。
たとえば以下のようなケースが挙げられるでしょう。
- 金額が割に合わないと感じたから
- もっと条件のいいパパが見つかったから
- 体の関係を求められたから
- 彼氏ができたから/結婚することになったから
- 友人や家族、彼氏にバレてしまったから
大きく分けると、「長時間拘束される割にもらえる金額が少ない」「本気で好きになられてしまって迷惑」「食事だけの約束だったのに、ホテルに誘われた」といった条件面から特定の相手を切りたいケースと、「パートナーができた」「周りにバレてしまい、辞めろと言われた」など、パパ活自体を辞めたいケースの2つです。
パパ活の上手な終わらせ方
「パパ活を辞めたい」と思ったとしても、相手はあなたに援助してくれていた男性です。
トラブルに発展することを避けるためにも、上手に終わらせることが大切です。
上手な終わらせ方をしっかり学んで、後悔のないようお別れしましょう。
相手と親しい/長期的な関係があった場合
仲のいいパパや、長期間会っていたパパには、特に誠意を持って向き合うことが大切。以下の2つのポイントを押さえて、上手な終わらせ方を考えてくださいね。
直接会って、別れたい理由をしっかり伝える
納得してもらうためにも、まずは別れたい理由をしっかり伝えましょう。
とはいえ、「彼氏ができた」「めんどくさくなった」というような理由では相手を不快な気持ちにさせてしまうので、以下のような優しい嘘をつくこともひとつの方法です。
- 目標が達成できた
- 遠くに引っ越すことになった
- 家族や友人にバレてしまった
「今までパパ活で生計を立てていたのにこれからどうするの?」など、今後のことを聞かれる可能性もあるので、いくつかの会話パターンとそのときに伝える内容を想定しておくといいですよ!
相手への感謝の気持ちを伝える
仲のいいパパや、長期間会っていたパパには、お手当やプレゼント、アドバイスなど、さまざまなものをもらっていたはず。
相手にとって納得できる終わらせ方にしなければ、不快な思いをさせてしまう可能性があります。
「今までありがとう、○○さんのおかげで夢が叶いました」「○○さんと会えてよかったです」「○○さんといた時間はとても楽しかったです」など、誠意を持って感謝の気持ちを伝えましょう。
相手と親しくない/数回しか会っていない場合
そこまで親しくない相手や、数回しか会っていない場合は、直接会うまでもありません。
まだどんな人かわかっていない場合、逆上されたり、最後に体の関係を求められたりする可能性も否めないので、次のような終わらせ方を選びましょう。
メールや電話で別れたい旨を伝える
「すぐにでも終わらせたい」「後腐れなく終わらせたい」という場合、メールや電話で別れたい旨を伝えましょう。
ただし、いくら直接会わずに別れを告げるとはいえ、気をつかうことは忘れずに。
「生理的に無理」「割に合わない」「めんどくさい」と思っていたとしても、それを正直に伝えてしまえば相手を不快な気持ちにさせてしまいます。
- パパ活自体を辞めることになった
- 引っ越すので会えなくなってしまった
このように、「それなら仕方ないな」と思えるような設定を考えておくのがおすすめです。
また、少額だったとしてもお手当をもらっていたのであれば、しっかり感謝の気持ちを伝えましょう。
次の誘いを断り続けて自然消滅を狙う
「逆ギレされそう」「自分から連絡するまでもない」という場合、相手からの誘いを断り続け、自然消滅を狙うことをおすすめします。
何度か断ることで相手も諦めてくれるでしょう。
それでもしつこく誘われる場合、メールや電話で別れたい旨を伝えてください。
- 体調が悪くて実家に帰っている
- 転勤で遠くに引っ越した
- 周りにバレたからもう会えない
このように、「どうしても会えない」とわかってもらえるような嘘をつくのもおすすめです。
パパ活のNGな終わらせ方
一方で、下記のような終わらせ方はNGです。
- 相手が傷ついたり怒ったりするような発言をする
- いきなり着信拒否やブロックをする
関係を切りたいパパに対して「キモい」「ウザい」と思うこともあるかもしれませんが、いくら別れるからといって正直に伝える必要はありません。
傷つけたり怒らせたりするような言い方をしてしまえば「お金返して」と詰め寄られたり、恨みの気持ちからストーカー化されたりする恐れもあります。
また、相手から返事が来ていない段階でいきなり着信拒否やブロックをするのもNG。
メールや電話で別れ話をするような関係だったとしても、相手は人間です。
トラブルを防ぐためにもなるべく円満な終わらせ方を目指しましょう。
パパ活をやめるときによくあるトラブル
パパ活を上手に終わらせられないと、以下のようなトラブルに発展してしまうおそれがあります。
- 「関係をやめるなら金返せ!」と請求される
- 「最後にヤらせて」と体の関係を求められる
- 「写真や個人情報を晒す」と脅される
- しつこく連絡されたり、ストーカーされたりする
別れ話を出した途端に急変する、という男性もゼロではないので、会っているときはもちろん、終わらせるときにも細心の注意を払うことが大切です。
中には、「恋人ができた」「結婚する」と伝えることで逆上するパパもいるので、相手の性格や関係性を踏まえた終わらせ方を選びましょう。
パパ活で考えられるリスクについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
パパ活を終わらせるときは慎重に
このページでは、パパ活の上手な終わらせ方を紹介しました。
相手の気持ちをないがしろにするような終わらせ方では、あとあとトラブルに発展する恐れもあるので要注意です。
直接会って別れを伝える場合も、メールや電話で終わらせる場合も、以下のポイントを守りましょう。
- 関係性や相手の性格を考慮した終わらせ方を選ぶ
- 誠意を持ち、感謝の気持ちをしっかり伝える
- トラブルを避けたいなら優しい嘘をつくことも大切
- 相手が傷ついたり怒ったりするような発言は避ける
上手な振る舞い方を考えて、後腐れなく、なるべく穏便に別れることを目指しましょう。