ガールズトークでセックスの話題が上がったときに「私イッたことがない…」「イク感覚が分からない」という言葉を聞くことはありませんか?
意外にもイッたことがない女性は多く、そもそもイク感覚が分からない女性もいるようです。
せっかくセックスをするなら、イク感覚を知ってセックスライフを楽しみたいものですよね。
今回はイク感覚が分からない女性向けに、女性がイクときの感覚とイクときの身体の変化や特徴を紹介しています。
セックスでイッたことがない…という女性は是非参考にしてみてください。
目次
イッた経験を持つ女性は少ない?
ローリエプレスが全国23~33歳の女性100人に「オーガズムを感じたことがありますか?」というアンケートを実施したところ、48%の女性が「いいえ」と回答しています。
アンケート結果によると約2人に1人はオーガズムを体験したことがないことが分かっています。
AVなどを見ていると、女性が気持ち良さそうに絶頂を迎えるシーンを見かけるもの…。
実際はオーガズムを体験したことがない女性は少なくないようです。
あなたはセックスやオナニーでオーガズムを感じたことはありますか?
セックスライフを楽しむ上でイク感覚を知らない・分からないことは寂しいものですよね。
セックスでイク感覚を知って、さらにセックスライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
引用元:“イク”感覚ってどんな感じ? 20代~30代女性の語るオーガズムの本音
女性がセックスでイク時の感覚とは?
AVを見ているとセックスの合間に女優さんが「イク…」と喘ぎ悶えるシーンを見かけますよね。
実際のところ、イクという感覚はどのようなものなのでしょうか?
こちらでは女性がイク感覚をポイントで紹介いたします。
イク時の感覚:頭が真っ白になる
オーガズムを体験した女性の多くは「頭が真っ白になった…」と説明しています。
セックスに夢中になり、理性を忘れるとイク瞬間に頭が真っ白になり何も考えられなくなります。
それだけ、身体の神経が研ぎ澄まされたと言っても過言ではないでしょう。
イク時の感覚:全身から力が抜ける
女性はイク瞬間に身体中に力が入ります。
そしてイッた直後に全身の力が抜けてふわふわしたような感覚になります。
イク感覚を肌身で感じた女性の中には「空に舞うような感覚になった」という声も聞かれ、まさに骨抜き状態とも言えます。
イク時の感覚:体がビクンとなる
女性はイク瞬間に無意識に身体と膣内が痙攣を起こします。
外イキの反応は「ビクン!」とすることが多く、強い快感を感じると失神する女性もいるのだとか…。
膣が痙攣することで相手の男性器も締め付けられるため、お互いに気持ちよくなることができます。
特に中イキの方が痙攣の波が高く、長い時間快感が続きます。
イク時の感覚:全身が火照る
「イク」というものは意外にも体力を使うもので、緊張状態から絶頂を迎えると身体がぐわーっと熱くなります。
イク反動として身体の火照りや汗によって額に汗が滲むほどです。
女性がイク時の身体の変化や特徴
女性はイク時に次のような身体の変化が起こります。
イッた瞬間に体の力が抜ける
先述したようにイク瞬間には全身に力が入り、シーツをギューッと握ったり、パートナーの背中に爪を立てることも。
そして絶頂を迎えた瞬間に力が抜けて、脱力状態に陥ります。
男性もセックス後に賢者タイムで睡魔に恐れわれるようですが、それと似た感覚でしょう。
膣内が収縮する
女性は膣を刺激されることで、膣周辺の血流が促進します。
そしてオーガズムに近づくと膣が収縮し、爆発的な快感が起こります。
イク直前で身体に力を入れることで、膣内で感じる快感も強くなります。
身体から汗が出る
イクときは頭が真っ白になったり身体が痙攣を起こしたりと人によってそれぞれ。
女性の中にはイクことで汗が出てしまうこともあります…。
イク直前というのは気持ちいい状態なので、いつもより動きが激しくなり体温が上昇。その結果として汗が出てしまいます。
息遣いが荒くなる
イキそうになると強い緊張感や多幸感、興奮により呼吸が早くなります。
女性の中にはあまりの快感に息を止めてしまい、息遣いが乱れることもあります。
そしてイッた後に「はぁはぁ」と息が荒くなることも多くあります。
【外イキ・中イキ・奥イキ】イク時の感覚の違いとは?
一言に「イク」と言っても、女性のイクにはさまざまな種類があります。
女性のイクの種類は大きく分けて3つで、イキ方を知っていることでさらにセックスライフを楽しめます。
外イキの感覚
外イキはクリトリス部分を刺激してイクことを言います。
クリトリスは女性の性感帯で男性の亀頭部分と同様に快感神経が集合しています。
日常的にオナニーをしている女性の中には、外イキを経験している方も多いのではないでしょうか。
外イキは初心者でもイキやすい器官なので、イク感覚を知らない女性は外イキからチャレンジしてみましょう。
外イキの感覚は、上がりつめたような快感から電気が走るような気持ち良さです。
瞬間的にイケるため、一瞬で頭が真っ白になるのも特徴のひとつです。
外イキをしてみたい方は、まず下着の上から優しく触り、慣れてきたら直接愛撫をしてみましょう。
最初からクリトリスを刺激すると痛みを感じて気持ちよくなれない可能性があります。
中イキの感覚
中イキは膣の奥にある“Gスポット”と呼ばれる部分を刺激して絶頂に達します。こちらは外イキよりも難しいため、中級者向け!
Gスポットは膣の奥にある性感帯で位置は人によってさまざま。刺激をすることで最初は“おしっこをしたくなる感覚”に違和感を感じるようです。
気持ちの良い愛撫を繰り返し、経験を重ねることで徐々に快感へと変わっていきます。
中イキの感覚は深い部分で感じているイメージで、内側から快感があふれ出るのが特徴です。
外イキよりも快感度が強く、病みつきになる女性も多いのだとか…。
中イキはまず十分にクリトリスで膣を濡らしてから、膣内に中指の第二関節を入れた辺りでストップします。
そして中指の腹を優しく擦り、Gスポットを探します。
ざらざらとした感覚のある部分がGスポットなので、後はリズミカルに刺激をしてみましょう。
奥イキの感覚
初心者向けの外イキ、中級者向けの中イキをクリアしたら上級者向けの奥イキにチャレンジしてみましょう。
奥イキは膣の奥になる子宮口を刺激することで快感を得られるイキ方です。
子宮口で感じるオーガズムはとても強く、連続イキをする女性もいるようです。
連続イキは男性には決してできないもので「女性しか経験できない快感」と言えるでしょう。
イク感覚を知ることで女性は何度でもイクことが可能なので、奥イキができる女性は何度でも快感に身を委ねてみましょう。
奥イキは押し寄せる快感に身体が痙攣を起こし、身体から汗が止まらなくなるようです。
奥イキをする場合、女性の指では届きにくいためラブグッズを使用してみましょう。
膣内を十分濡らしてからバイブやディルドなどのラブグッズを使用し、ポルチオ部分をピンポイントで刺激します。
近年はポルチオ開発向けのラブグッズも多数販売されているので、自分に合ったアイテムを購入してみましょう。
まとめ
今回はイク感覚が分からない女性向けに、女性がイクときの感覚とイクときの身体の変化や特徴を紹介しました。
自分の身体とは言え、イク感覚は女性でも分かりづらいもの。
イキ方も女性によってさまざまで声を荒げてイク人もいれば、静かにイク人もいます。よって自分自身では判断しにくいのも事実。
しかしイクことにこだわり続けることで、セックスライフを楽しめます。
そして心も身体も満足できるような幸せなセックスができることでしょう。
イク感覚を知りたい方は、まず自分自身で研究をしてオナニーなどで体験してみることがおすすめです。