数多くある高収入な仕事の中で今、AV女優の人気が高まっているのをご存じでしょうか。
なぜセクシー女優の仕事が注目されているのか。女優になれるのは、どれくらいの倍率なのか。
何も知らず飛び込んでしまう前に、詳しく解説しますのでチェックしておきましょう。
目次
AV女優の面接通過率は上がってる?
どのような仕事にも言えることですが、面接を受けた全員が採用されるわけではありません。
AV業界も同様に、仮に100名の女性が応募した場合、面接に進めるのが約3割の30人。
その中からトップ女優と言われる、企画単体女優になれるのは2~3人、専属ではなく幅広い作品に出演する企画女優として活動できるのが10人程度と言われています。
企画単体女優になれるのが2.5人だとすると倍率は40倍、企画女優の場合も、倍率は10倍という、狭き門になっています。
AV女優の倍率が上がっている3つの理由
女優の倍率が上がっている背景には3つの理由があります。
10年前、20年前と比較して、女優に応募する女性が急増して倍率が上がっている理由をみてみましょう。
理由1:気軽に応募できるようになった
一昔前の女優は、多くがスカウトによるデビューでした。
スカウトマンが自分の足で動き、必死に女性を集めていたため、倍率はそう高くありませんでした。
またスカウトマンは女の子の多い場所へ出没するため、地方に住んでいる女性がスカウトと出会うのは難しかった、というのも倍率が少なかった背景です。
現在は誰もがスマホを持ち、電話やメール、LINE、ビデオ通話で応募から面接まで完結できる時代になりました。女優の募集を探しやすい、どこに住んでいても応募できる、そんな時代になり、業界の採用倍率が上昇したのです。
理由2:法整備などで安全に働けるようになった
昔のAV業界は、今のように法整備がされておらず、ブラックな印象が強い職業でした。
ですが現在は、契約前にきちんと契約書を交わす、契約書には撮影する予定の内容、回数をきちんと明記する、など働きやすい環境が整えられています。
自分が出演した作品に対して、出演してから5年経過後は削除要請が出せるなど、女優が守られる社会に変わってきたことから、ホワイトで高収入な仕事として、セクシー女優を目指す女性が増え、それに伴い倍率も上がっています。
理由3:性に奔放な女性が増えてきた
性に対してのタブーが少なくなっている現在、単純にセックスが好きだから、特別な経験をしてみたいから、そんな理由で女優になる女性も少なくありません。女性向け風俗店の利用者が多くなり、店舗数が急増していることからも、女性の性の奔放化が分かります。
引退後に女優やタレント、インフルエンサーとして活躍していたり、女優同士のアイドルユニットがあったり、男性がこっそり見るもの、ではなく、女性からも憧れられる存在に変わってきたのも倍率が上がっている大きな要因です。
身バレしたら終わり、という考えも減り、バレてしまったらそれはそれで、と割り切れる女性が多いのも近年の特徴です。
AV女優になるまでの道のり
女優の倍率が高い理由について解説してきましたが、いざ女優を目指すには、何からはじめれば良いのでしょうか?
次に、デビューまでの道のりをみてみましょう。
①問い合わせ・応募
LINEや電話、SNS、問い合わせフォームなどから、プロダクションに応募します。
この時点で写真やスリーサイズを送り、合否が決められる場合もあります。
②面接
事務所や近隣のカフェ、オンラインなどを通じて面接が行われます。
仕事内容の説明に加えて、NG項目や働き方を聞かれますので、希望を伝えてください。
③事務所所属
面接に受かったら、晴れて事務所所属の女優となります。
宣材写真を撮影してもらい、自己PRの準備を整えておきましょう。
④メーカー面接
女優の起用を決めるのは、事務所ではなくメーカーのプロデューサーや監督です。
マネージャーと一緒にメーカーへ挨拶に行き、仕事を獲得します。
単体女優の場合は、一つのメーカーに専属女優として出演します。規格女優の場合は、都度メーカー面接を行い、新しい仕事をもらいます。現場でプロデューサーや監督に気に入られた場合は、リピートで声をかけられる場合もあります。
⑤契約・撮影
メーカー面接に受かったら、契約書を交わし撮影本番に臨みます。
これが、女優が作品に出演するまでの流れです。
興味がある場合には、まずは所属したいプロダクションを見つけて、応募からはじめてみてください。
自信がない子は応募しない方が良い?
女優の倍率が高いと聞いて、「私なんかじゃ無理かもしれない」と諦めてしまうケースもあるでしょう。
ですが、女優に向いているかどうかを判断するのは、AVプロダクションの仕事です。
自分はぽっちゃりだから…と思っていても、バストの大きさで採用されたり、本人は自信がなくても面接する側からみたら評価が高い、という例もあります。
事務所の面接は無料で受けられ、プライバシーも守られますので、興味があるならまずはチャレンジしてみて、無理なら別の仕事を探すのがおすすめです。
まとめ
AV女優の世界に入るのは、決して低い倍率ではありません。
一方で、レンタルしなくても、スマホやパソコンで気軽にダウンロードできるようになったこと、視聴する女性が増えていることから、以前と比較すると作品数が格段に増え、出演の機会も増えています。
やってみたいなと思ったら、メーカー面接につなげられるように、各ジャンルにパイプを持つ大手プロダクションを選んで、応募してみましょう。
一つの事務所で落とされても、次は採用される場合もあります。
女優を目指しているなら、人気女優が所属しているプロダクションから順に、応募するというのもおすすめです。
興味がある場合にはぜひチャレンジしてみてください。