近年、テレビや雑誌、YouTubeなどのメディアで特集されている「ギャラ飲み」。
少し前まではモデルやタレントがコネ作りで参加することが主流となっていましたが、現在ではOLや女子大生も飲み会気分で参加する方も増えています。
しかし、ギャラ飲みの中には危ない案件も多くあり、安易に参加すると事件やトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そこで今回は、危ないギャラ飲みのケースと注意するべき案件・安全な案件の特徴について解説しています。
ギャラ飲みを始めようとお考えの方は、是非参考にしてみてください。
目次
ギャラ飲みとは?
近年よく耳にするようになった「ギャラ飲み」は、飲み会の主催者が参加者に対して報酬を支払う飲み会のことです。
ギャラ飲みの参加方法はSNSやギャラ飲み専用のアプリを使用することが多く、報酬額は見た目の美しさやトーク力などで変動するケースもあります。
ギャラ飲みはもともとモデルやタレント、アイドルを目指す方がお小遣い稼ぎやコネクション作りのために行われていましたが、最近では一般女性もバイト感覚で行う方が増えています。
危ないギャラ飲みのケース
ギャラ飲みはお酒好き&お酒が飲める女性にとって魅力的なバイトですが、実際は危険が潜んでいるケースもあります。
こちらでは、危ないギャラ飲みをケース別で紹介いたします。
ヤリモク男性がいるケース
ギャラ飲みを利用する男性の中には、「あわよくばお持ち帰りしたい…」と考える方も少なくありません。
アルコールが入るため、流れでお持ち帰りしたいと考えているのでしょう。
ギャラ飲みで女性をお持ち帰りする手段として男性側は別途で報酬を支払ったりするため、身体の関係を了承してしまう女性も一定数います。
しかし、こういったヤリモク男性と安易に肉体関係を持った場合、性病を移されたり、妊娠させられる可能性もありますので、危ない誘いは受けないことが無難です。
無理矢理お酒を飲まされるケース
ギャラ飲みでは、お酒を強要されるケースも多くあります。
例えば、テキーラを一気飲みさせるなどが挙げられます。
女性にアルコールを飲ませる男性心理として「お持ち帰り目的」も少なくありませんので、お酒を強要するような危ないギャラ飲みには注意が必要です。
報酬をもらえないケース
危ないギャラ飲みの中には、「報酬を支払ってもらえないケース」もあります。
単純に男性側がお金の支払いを忘れていたという場合には、自分から支払いを要求することで払ってもらえる可能性があります。
しかし、お金を支払うことなく男性側がバックレる手口があったり、事前に聞いていた報酬額よりも少額であるケースも少なくありません。
危ないギャラ飲みを回避!注意するべき案件
危ないギャラ飲みを回避するためには、事前に注意するべき案件をある程度知っておくことが重要です。
自分自身を守るため、そして安全なギャラ飲みに参加するためにも注意するべき案件について紹介いたします。
相場よりもお手当が高い案件
危ないギャラ飲みの特徴のひとつに相場よりもギャラが高いというものが挙げられます。
1回のギャラ飲みの相場は2~3万円であるのに対して、1回の手当てが10万円などの高額なギャラ飲みは注意が必要でしょう。
高額案件=ヤリモク&セックス関係のギャラ飲みであるため、口止め料金として高額に設定している場合があります。
高額な報酬を提示された場合には「どうしてギャラが高いのか」を事前に聞いておきましょう。
開催場所が明確じゃない案件
安全なギャラ飲み案件の場合は、開催場所を記載していることがほとんどです。
一方で危ないギャラ飲み案件は開催場所を記載しておらず、当日になって個人のマンションやVIPルームなどの密室に連れ込まれるケースがあります。
安全なギャラ飲みアプリやサイトを使う場合は、基本的にマンションの一室やホテルに女性を呼ぶことができません。
しかし、SNSなどを通じてギャラ飲みに参加する場合は個人間であるため「〇〇駅に〇時集合で会場まで案内します」と言われることがあります。
開催場所が明確になっていないギャラ飲みは参加しないことが無難でしょう。
開催場所が自宅である案件
開催場所がマンションやホテルの一室などであった場合は、鍵をかけることで簡単に密室になるため危ない案件です。
密室でのギャラ飲みは何が起きるか分からない状況。
セックスを強要されたり、麻薬の密売、マルチや宗教の勧誘パーティーなどに巻き込まれる可能性があります。
主催者が個人である案件
個人が斡旋するギャラ飲みは「身分証明書」の提示が必須ではないため、犯罪組織が関わっている可能性があります。
お金で女性を呼び寄せ、ドラッグを使用させたり、レイプされたりと犯罪に巻き込まれることも十分に考えられます。
ギャラ飲みの案件を探す場合は、きちんと運営している安全なアプリやサイトを選びましょう。
安全なギャラ飲みの特徴
ここまで危ないギャラ飲みのケースと危ない案件について解説してきましたが、逆に安全なギャラ飲み案件を知りたい方もいることでしょう。
安全なギャラ飲み案件の特徴は以下の通りです。
- 報酬が相場通り
- 安全なギャラ飲みアプリを経由している
- ギャラ飲みの開催場所がマンションなどではない
繰り返しになりますが、SNSや掲示板で募集を行っている案件は主催者や参加者の身元が確認できていないため、事件やトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
加えて、個人から紹介を受ける場合も安全性や謝礼の支払いを保証されているわけではないため危ないものと考えて良いでしょう。
一方で運営元がきちんとしているアプリやサイトを経由したギャラ飲み案件であれば、サポート体制が整っているため安心して参加できます。
ギャラ飲みで事件やトラブルに巻き込まれないためにも、危ないギャラ飲みをきちんと見極めましょう。
まとめ
今回は、危ないギャラ飲みのケースと注意するべき案件・安全な案件の特徴について解説しました。
ギャラ飲みは短時間で高額を稼げるため、バイト感覚で始める方も増えています。
その反面、個人間で斡旋を行う危ない案件も多くあり、実際にトラブルに巻き込まれるケースもあります。
今後ギャラ飲みを行う場合は、危ない案件に応募しないのはもちろんのころ、トラブルを回避するためにもギャラ飲み中は気を抜かないことが重要です。
万が一、身の危険を感じた場合は逃げる勇気も必要でしょう。